2008-01-01から1年間の記事一覧
Webサイト構築において、サーチエンジン最適化(SEO: Search Engine Optimization)を考えることは、今では当たり前のこととなっている。GoogleやYahoo!を初めとするサーチエンジンは概ね、収集したコンテンツを参照リンクやキーワードなど様々な要素からラン…
最近、駅や街角に「AED」が設置してあるのをよく見かける。 初めて見たのは駅のホームに設置してあるものだったが、当時、それは一体何に使うものなのか全くわからなかった。「AED」は「Automated External Defibrillator」の略で、日本語にすると「自動体外…
今朝、ブルーベリーヨーグルトドリンクを飲もうとした時に思ったこと。 ヨーグルト系のドリンクには、 「よく振ってからお飲みください」 とよく書いてある。しかし今朝飲んだドリンクの場合、飲もうと思ってから実際に飲むまでの間、その表示が全く目に触れ…
情報セキュリティ対策の基本的な考え方として、当たり前すぎてあまり本に書いてないこと。 動機を持つ者に機会を与えない 動機を持たない者に動機を持つような機会を与えない とりあえず、この2つの「機会」を意識して対策をしていれば、そう本質から外れた…
帰りに本屋に寄ったら、『Think!』の秋号が出てていたので、即ゲット。ついでに、ふと目について気になった、ハーバードビジネスレビュー別冊の『プロフェッショナル養成講座 「考える技術」の教科書』もあわせてゲット。どちらも自分にとっては癒し系アイテ…
棚橋さんの「毎日の生活に密着した夢の実現: DESIGN IT! w/LOVE」を読んで、以前次のようなことを書いたのを思い出した。 日々ダイナミックに変化する環境下では、静的な「夢」はいつかあてにならなくなる可能性もある。「夢」を持つのはよいとして、その「…
ここ数年、書店に行くと「論理的思考」に関する本をよく見かける。よい傾向だと思う。個人的には、論理的に考えることで、余計なことに割く時間を減らせるので、その分もっと「わくわくすること」に時間が使えるようになる。と思っている。ただ、「論理的」…
村田製作所のCMの「理科はすきですか」というコピーを見てふと思ったこと。 HOME | 村田製作所 学校の教科としての「理科」は案外範囲が狭い。自分の場合、自然科学や科学技術が好きなので理科は好きだけど、理科「が」好きなわけじゃなくて、たまたま好きな…
iPod nano 4Gを発売日に購入したものの、これに合うケースがまだほとんど売っていない。ラバープロテクタ系は使わない派なので、カバンに入れたときに傷がつかないという要件さえ満たせればいい。かといって、例のソックスはiPod nano 4Gにはちょっと大きい…
人間がある意図をもってデザイン(設計)する「人工的な」組織の中で、手放しで意図通りの働きをするようになるものは、どれくらいあるのだろうか。人を集めたものの、まったくまとまりのない単なる寄せ集めにしかならなかったという経験をしたことがある人…
子供の頃、タモと虫かごを持ってよく昆虫採集をしていた。 この昆虫採集という遊びは、実は大人になってからとても役に立っているのではないかということを、茂木さんのコスタリカの美しい写真を見ていてふと思った。 昆虫採集で行われることを思い出してみ…
今日、久しぶりに「屋久島縄文水」を飲んだ。やっぱりおいしい。 何年か前に、屋久島に行った際に山の上で湧き水を飲んであまりのおいしさに感動して、現地のお店でペットボトルを買って以来、虜になってしまった。 硬度10という、限りなく純水に近い超軟水…
よく「愚痴を言うな」という言葉を聞いたり書かれているのを見たりする。愚痴は周囲のやる気を削ぎ、何の解決にもならないと結論づけている意見もよく見る。 果たして本当にそうなのだろうか? では、なぜ人は愚痴を言いたい衝動に駆られるのだろうか? さら…
以前から考えていて、ことある度に人に話している仮説。 企業などの組織をデザインする際、まずうまく動くために必要な個々の「機能」を取り出して仮想化した仕組みをつくり、それに部署や人やモノを当てはめていってはどうだろうか。 「部署」や「人」では…
Photo: "memorial rebirth" - Shinji Ohmaki at 豊田市美術館 2010会社の給湯室でハンドソープの詰め替えをしていたら、小さなシャボン玉がいくつか飛び出した。見ていると、ふわふわと漂って換気扇の方に向かっていき、外に吸い出された。 これを見てふと、…
ある系において、ある事柄が一定の秩序を保つようにするためにはどうするか? 例えば組織であれば、組織内にその事柄を専門に扱う機関を設けてその処理を集約させる、あるいはその事柄の取り扱い方のルールや規則を作って周知徹底させる、といったことが挙げ…
いつ頃からか、少なくとも高校生の頃には「将来の夢」というものを持たなくなっていた。その代わりに、常に「可能性」を追求するようになった。そしてその後の進路は、やはり可能性の広い方広い方へ向かっていった。 当時はおそらく、やりたいことがいろいろ…
ある条件下で予め設定した一定の状態に達したとき「完成」と呼ばれる。しかし、「完成する」ということ自体が相対的な概念なので、前提となる条件が変わればその状態は「完成」ではなくなってしまう。自然界では物事は常に変化していて、これで出来上がりと…
[ISBN:978-4774134321:detail] 本屋に平積みしてあるのを見て衝動買い。Google検索の仕組みから、大規模分散コンピューティングの考え方や事例が満載! [ISBN:978-4140394601:detail] Amazonで買おうと思っていたけど、発送が遅そうだったので本屋でゲット。
以前、「全ては相対的に - white croquis」というエントリーで、最後にこんな事を書いた。 絶対的な概念を認めたら負けかなと思っている。「生」と「死」を除いて。 これは客観的な思考のために「生死」を唯一絶対的なものとして、それ以外は全て相対的にと…
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀 脳活用法スペシャル」がとても興味深く面白かった。(再放送は5月5日深夜) 番組に合わせて、日経ビジネス Onlineにも記事が載っている。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080425/154159/?P=1 脳の働…
今、自分が所属している組織に魅力を感じないとしても、そこで働く人達全てに魅力を感じないというわけではない。 だから、少なくともまだ「そこ」にいる限りは、その人達には刺激を与え続けようと思う。
「何かやらなきゃ次はない: DESIGN IT! w/LOVE」を読んで、以前、ふと次のようなことを書いたのを思い出した。 例えば会社などで何か仕事をしている人(同僚や後輩、部下など)に、「今、何をやっているの?」と聞く代わりに「今、何の準備をしているの?」…
家の玄関にちっちゃいヤモリがいた。サササっと靴箱のすき間に入って、靴箱を開けるとつぶれちゃいそうな位置に入ってしまったので、つかまえようとしたら「キューっ」って鳴いた。ヤモリの鳴き声は初めて聞いた。まだ子供なのか、わりと簡単につかまえられ…
桜のトンネル ズームレンズだけどボケが結構キレイ(EF24-105mm/F4L IS USM) 遠くに見えるのは名古屋駅のビル群 逆光で撮ってみた
ネット上の掲示板で匿名で大胆な態度の書き込みがされやすいのと、「車を運転すると人が変わる」ということには、何か関係があるような気がしてならない。 多くの場合、自動車に乗ると金属とガラスの覆いの中に守られて、外からは直接顔が見えにくくなる。こ…
社内のサーバ・PC管理とヘルプデスクを「事実上」している関係で、DELLのテクニカルサポートに電話をすることがよくある。そして、電話が混んでいる時は待ち時間に延々と保留BGMを聴くハメになることもある。そんなときはこちらもハンドセットからヘッドセッ…
前回のエントリー「経験至上主義は思考停止状態? - white croquis」に関連して、同僚と話をしていた時、「まずやってみる」ということは自分の外に何かを求めているということになるんじゃないだろうか、とふと思った。まず自分が行動して環境や相手に影響…
前回のエントリー「「何が起きるか」は予測できなくても、「何が起きうるか」は予測できる」で、 この「何が起きうるか」を予測できるかどうかは、対象についてどれだけ本質的・客観的に理解しているかによる所が大きいと思う。 と書いたものの、これは演繹…
「何が起きるか」を完全に予測することはできなくても、「何が起きうるか」「何が起きる可能性があるか」は予測できる。 ある問題が起こりうることが分かっている時、それがかつ高い頻度で起きるものであったり、頻度が低くても起きたときの損失が大きなもの…