white croquis

思索と探索のクロッキー帳。オーディオや音楽の話題、レビューなども。

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Windows XP セットアップ時のBGM

mixiミュージック、試しに「こんなの聴くヤツはいないだろう」というのをiTunesで再生してみたら、なんとすでに8人もいた(笑) その曲は、Windows Welcome Music / Microsoft Windows XP のセットアップの時に流れるあのBGM。 Windows XP には「C:\Windows\…

書評『メタ認知的アプローチによる学ぶ技術』

メタ認知的アプローチによる学ぶ技術作者:アルベルト オリヴェリオ創元社Amazon 「学ぶ」という行為・プロセスがどのような原理に基づいているのか、認知科学・認知心理学の知見から非常に明快に解説されている。 「学習法」ではなく「学習法を学ぶ方法」の…

書評『考えることの科学―推論の認知心理学への招待』

考えることの科学―推論の認知心理学への招待 (中公新書)作者:市川 伸一中央公論新社Amazon 物事を考えようとするときに、基礎体力として知っておきたい内容。メタ思考のための重要なヒント。手頃なので会社の同僚や後輩によく勧めている。 「考える」とはど…

書評『認知意味論の新展開―メタファーとメトニミー』

[asin:4327257206:detail] 数年前、本屋で衝動買いした、人生を変えたかも知れない一冊。 人間は表象の言葉(記号)ではなく実はメタファーでコミュニケーションや思考をしているという話。『ユーザーイリュージョン―意識という幻想』に出てきた「会話の木」…

アザラシ好きの原点

[asin:B00005OENI:detail] アザラシ好きになるきっかけとなったのがこの素材集。 はじめは、イルカやペンギンの画像目当てで買ったはずが、いつの間にかタテゴトアザラシに心奪われて…今に至る(笑) デザイン屋さんには定番の素材辞典シリーズ、2950×2094ピ…

書評『疑似科学と科学の哲学』

疑似科学と科学の哲学作者:伊勢田 哲治名古屋大学出版会Amazon 「科学的方法論」を人に説明するのに何かいいネタないかな…と探していて見つけた本。帯書きは「疑似科学を通して科学を見る」。 先に「ト」だとか「ト」じゃないとか決めつけない、ニュートラル…

書評『ユーザーイリュージョン―意識という幻想』

ユーザーイリュージョン―意識という幻想作者:トール ノーレットランダーシュ紀伊國屋書店Amazon 「意識は0.5秒遅れてやってくる」 これはおもしろかった。 情報の本質、言語やコミュニケーションの本質について、熱力学第二法則、情報理論をバックグラウンド…

メンタルモデルはいくつ想定すればよいのか?

「メンタルモデル」はいくつ想定すればよいのだろうか? 註:「メンタルモデル」という用語は分野により様々な定義や用法がありますが、ここでは広義に「頭の中の心や思考のモデル」を便宜上そう呼ぶことにします。 認知心理学や情報デザイン、テクニカルラ…

Alloy Network Inventory - PC構成情報「超」収集ソフト

Alloy Network Inventory http://www.alloy-software.com/nin/index.html LAN内のPCのスペックや構成情報を収集・一覧するソフト。しかもクライアントPCには一切インストール不要。 このソフトを知っている人は日本では多分少ない。しかし、未だかつてこのソ…

AccessEnum - NTFSアクセス権設定(ACL)の一覧

Windows 2000 や XP では NTFSフォーマットによりフォルダやファイルにアクセス権の設定ができるが、どのフォルダにどんなアクセス権を設定したのか、一覧しようとすると意外に面倒だ。ローカルハードディスク上ならまだしも、共有ファイルサーバ上では、誰…

脳は楽をしたい? ~「納得」することの目的 ~

脳は基本的に楽をしたいのではないか? と最近よく思う。そう考えると説明のつきそうな事柄が多いからだ。 例えば「納得」という行為。 恐怖や不安、悩み事があるとき、原因がわからずにあれこれ憶測して納得のいく答えが見つけられないでいると、精神的に不…

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