物事を考えようとするときに、基礎体力として知っておきたい内容。メタ思考のための重要なヒント。手頃なので会社の同僚や後輩によく勧めている。
「考える」とはどういうことかを、論理学や確率・統計論の代表的な問題を引き合いに、認知心理学的アプローチで(=人間の認知・思考特性に基づいて)解説していて、この手の本としてはとても読みやすい。論理学、確率・統計、認知心理学のエッセンスが1冊に凝縮されたお得な本かも。
学生はもとより、ビジネス書や○○シンキング本に飽きてきた人にもおすすめ。
(mixiレビューより移植)