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white croquis

日々の思索のためのクロッキー帳。オーディオやオススメなども。

『DigiFi』誌3号連続付録!どれを買えば何ができる?〜 第3回「デジタルパワーアンプ」編

デジタルパワーアンプが付録の『DigiFi No.17』は2月23日発売!

昨年の8月から始まった『DigiFi』誌 × Olasonic の3号連続付録企画、いよいよ最後の「デジタルパワーアンプ」が付録の『DigiFi No.17』が2月23日に発売されることで、一連のシステムが完成します。

『DigiFi No.16』にすでにNo.17付録の使いこなしについて解説がありますが、このブログでも図解を交えて解説してみたいと思います。

DigiFi(デジファイ)No.17(高音質パワーアンプ付録) (別冊ステレオサウンド)

DigiFi(デジファイ)No.17(高音質パワーアンプ付録) (別冊ステレオサウンド)

DigiFi(デジファイ)No.16(ハイレゾ対応 D/A コンバーター付録) (別冊ステレオサウンド)

DigiFi(デジファイ)No.16(ハイレゾ対応 D/A コンバーター付録) (別冊ステレオサウンド)

『DigiFi』No.15〜No.17 特別付録の全貌(おさらい)

まずは、改めて今回の企画のおさらいから。

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『DigiFi No.17』が発売されることで、パワーアンプ機能が追加され、パッシブスピーカー(アンプを内蔵していない普通のスピーカー)を鳴らすことができるようになります。

また、『DigiFi No.17』付録のデジタルパワーアンプには、通常のステレオアンプとして使うモードと「バイアンプ」として使うモードを切り替えるジャンパーピンが用意されており、デジタルパワーアンプを2台用意することで、「バイアンプ」及び「バイワイヤリング」接続が可能になり、あらゆるスピーカーの能力をより活かすことができるようになっているようです。

具体的にどんな構成が可能なのか、『DigiFi No.16』にも解説はありますが、あまりわかりやすいとは言えない上、誤解を招く表記もあるので少しまとめてみました。

まずはじめに『DigiFi No.17』付録デジタルパワーアンプ接続時の注意点

『DigiFi No.17』付録のデジタルパワーアンプは純粋なパワーアンプで、音量調整機能がありません。そのため、『DigiFi No.16』のように、ボリュームと連動する出力「プリアウト(PRE OUT)」のある「プリアンプ」と接続する必要があります。

『DigiFi No.16』の本誌P.32には、「各種プレーヤーのアナログ出力と接続」と書いてありますが、この通りに普通のオーディオ機器のライン出力に接続してしまうと、いきなり最大音量でガンガン鳴りまくる事になってしまい音量調整ができないので、この使い方は全くオススメできません。なぜそんな接続方法が紹介されているのか不思議でなりません。

『DigiFi No.17』付録のデジタルパワーアンプはプリアンプや『DigiFi No.16』付録のように、必ずボリュームと出力レベルが連動する端子や機器に接続しましょう。

追記(2015.3.23):
『DigiFi No.17』P.18に、上記旨と同様の注意書きが追加されていました(笑)

1. 標準構成

最もスタンダードな構成です。多くの人はこの構成でも充分満足できるのではないかと思います。

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2. デュアルモノアンプ構成

No.17を2つ購入し、デジタルパワーアンプを左右それぞれ1台づつ使う構成です。 メリットとしては、アンプの負担が減って出力に余裕が生まれるので、Olasonic 独自の高出力化技術「SCDS」の効果もより発揮されやすくなるのではないかと推測されます。

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3. バイアンプ/バイワイヤリング構成

ここからはよりマニアックな領域になります。まず、「バイワイヤリング」に対応したスピーカーを持っていることが前提となります。このタイプのスピーカーには、高域用と低域用それぞれにスピーカー入力端子がついており、それぞれ別のアンプからの入力を受け付けられるようになっています。

そして、『DigiFi No.17』付録のデジタルパワーアンプの「バイアンプ」機能を使うことで、「バイアンプ/バイワイヤリング接続」が可能になります。『DigiFi No.17』付録の「バイアンプ」モードでの動作詳細が不明ですが、おそらくステレオの左右チャンネル分の出力を1系統入力→2系統出力として使えるようになるモードではないかと推測しています。

「バイワイヤリング」のメリットは、シングルワイヤリング接続では、ウーファーを駆動した際に、コイルと磁石で駆動するウーファーのドライバユニットの運動によって僅かながら発電してしまい(逆起電力)、それがツイーター側に流れてしまい音質の劣化につながるため、入力を別々にしてよりクリアな高音が得られるといった点などのようです。

ただ、スピーカーによって仕組みや仕様も異なる場合があるため、必ずスピーカーの説明書を熟読した上で行う必要があります。

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4. バイアンプ/バイワイヤリング/クロスオーバー可変構成

ここからは、さらにマニアックな構成として、昨年発売された『Stereo』誌編「チャンネルディバイダー」が付録のムックと『Stereo』2015年1月号付録の「USBノイズフィルター」を加えた、ここ1年で発売された付録付き雑誌の付録を全て組み合わせることでできるフルスペック構成です。これは当然ながら『DigiFi』誌には載っていません。

追記(2015.2.23)
まさか載っていないだろうと思っていたら、なんと『DigiFi No.17』P.32〜35 に『Stereo』誌付録を使った構成が紹介されていました!
さらに、No.16 のケース自作時にカスタマイズした、同軸/光入力切り替えスイッチもそのまま製品化されていました(笑)

ステレオ1月号

ステレオ1月号

ツイーターとウーファーのクロスオーバー周波数を自由に切り替えられるチャンネルディバイダーを使うことで、ネットワーク回路を内蔵しない自作スピーカーや、ツイーターとウーファーが別体になったスピーカーなどを効果的にドライブできるようになりそうです。

また、この構成では『DigiFi No.17』付録のデジタルパワーアンプをどう位置づけるかによって2つのパターンが考えられます。

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バイアンプ/バイワイヤリングの本来の目的からすると、アンプを高域用・低域用で分ける「パターン その2」の使い方が王道ではないかと思います。 付録に限らず、高域用・低域用、それぞれの特性に優れたパワーアンプを接続することで、より高音質が狙えます。

ステレオ 2014年8月号

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2014年版スピーカー工作の基本&実例集 (ONTOMO MOOK)

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自分はどの構成で行こうか?と

個人的には、とりあえずは「標準構成」で行こうかなーと思っていますが、実はまだ持っていない「チャンネルディバイダー」にちょっと興味がわいてきました。2月23日が待ち遠しいですねー。

そういえば、パワーアンプ用のケースをどうするかまだ考えてませんでした!何かキレイなケースに収めてみたいものです。

DigiFi(デジファイ)No.17(高音質パワーアンプ付録) (別冊ステレオサウンド)

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DigiFi(デジファイ)No.16(ハイレゾ対応 D/A コンバーター付録) (別冊ステレオサウンド)

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ステレオ1月号

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