『DigiFi No.16』は11月25日発売!
8月から始まった『DigiFi』誌 × Olasonic の3号連続付録企画ですが、以前、企画の全貌と『DigiFi No.15』付録「DDC」の利用シーンを取り上げてみました。
そしていよいよ「ヘッドホンアンプ搭載ハイレゾ対応DAC (D/Aコンバーター)」が付録の『DigiFi No.16』の発売が1ヵ月後の11月25日に迫り、Amazon でもすでに予約が始まっています。
『DigiFi』No.15〜No.17 特別付録の全貌(おさらい)
まずは今回の企画のおさらいから。
上の図のように、「No.16」が発売されると、「No.15」と組み合わせることで、「ハイレゾ対応ヘッドホンアンプ搭載USB DAC/ADC」ができ上がります。
そのため、PCにつないで音楽を高音質で楽しめる「USB DAC」を初めて使ってみようという方は、「No.15+No.16」をあわせて購入すれば「USB DAC」が書店ですぐに手に入ることになります。既成品と違って、誌面に活用法を含めた解説も詳しく載っているはずなので、初めての「USB DAC」にもオススメです。
「No.15」だけでは使い出がなくてためらっていた方も、「No.15+No.16のあわせ買い」ならすぐに使えるので今度は「買い」でしょう。
No.15 付録「D/Dコンバーター」+No.16 付録「D/Aコンバーター」でできること
『DIgiFi』No.15 と No.16 の付録は、ケーブルを使わずに相互に連結できる直結端子を装備しています。そのため、この直結端子で接続するだけで、簡単に「ハイレゾ対応ヘッドホンアンプ搭載 USB DAC」が出来上がります。
(注意:連結端子部分は電気的につながるだけで、構造的に連結する強度はないので、それぞれの基板を別途固定する必要はあります)
DigiFi No.15+16 直結構成
『DigiFi No.15』付録のD/Aコンバーターは「ヘッドホンアンプ」を搭載しているので、ヘッドホン出力端子に手持ちのヘッドホン/イヤホンを接続すれば、PCのハイレゾなどデジタル音源を聴くことができるほか、アクティブピーカーを接続すればスピーカーで再生することもできます。
さらに、RCA端子のアナログライン出力も搭載しているので、一般的なプリメインアンプやアンプ内蔵のパワードスピーカーに接続して、本格オーディオとしても楽しむことが出来ます。
また、直結端子を使わずにそれぞれを同軸デジタルケーブルで接続することもでき、直結の場合との音質の違いなどを確かめたり、「No.16 付録 D/Aコンバーター」を単体で使用するなど、組み合わせるシステムの自由度を高めることも出来そうです。
DigiFi No.15+16 独立構成/DigiFi No.16単体
追記(2014.11.22)
No.16には同軸デジタル入力に加え、光デジタル入力が搭載されており、基板上のジャンパーで切替えて排他的に利用できるようです。また、No.15とNo.16の基板連結時に外部デジタル入力はどうなるのか、No.16発売後に実機で確認しようと思います。
追記(2014.11.26)
No.15とNo.16の基板連結時は、切替用ジャンパーを同軸デジタル入力側に設定するため、同時に光デジタル入力を使うといった使い方はできないようです。
専用ケース、専用ケーブルもオンラインストアで販売
『DigiFi』の発行にあわせて、発行元のステレオサウンド社オンラインストアでアルミケースや接続用の短尺ケーブルセットも用意しているので、なかなか売っていない「短いケーブル」が欲しいという方は、コチラも要チェックです。
ただ、アルミケースはちょっと値が張りますねー。雑誌本体よりも高いです…
『DigiFi 15』『DigiFi 16』用自作ケース製作中!
オンラインストアで売っているケースは高い!けど、基板むき出しのまま使うのはノイズやホコリの心配もあるので、何か手頃なケースはないかと探していましたが、サイズ的にコレがちょうど良いかも?というアルミケースを見つけたので、ケースを製作する予定です。「うまくできたら」またブログで紹介したいと思います。
(ベースは、タカチ電機工業の「MX3-11-8GS」)