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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
上の画像は今年の年賀状を少しアレンジしたものですが、今回は1440x900のサイズに加工してダウンロードできるようにしてみました。印刷版年賀状と同様、1月のカレンダーが入っているので壁紙などにどうぞ。Dropbox便利ですねー。
「MMX」は往年の MMX Pentium ではありません! 「2010」をローマ数字で表すと「MMX」になるのです。「2010」は数字としても区切りがいいですが、「MMX」もアルファベット的に見た目がいいので、海外では早速「MMXグッズ」を作った業者もあるようです。
ローマ数字というと、日本では時計の文字盤かランエボかファイナルファンタジーくらいで、3桁以上のローマ数字はほとんど見かけません。
例えば、エニグマが1991年にリリースしたファーストアルバム『MCMXC a.D.』を見て、多くの日本人はそのタイトルに暗号めいたものを想像し、当時の日本語版CDに入っていた日本語解説では、評論家氏が「何を意味するのか皆目見当がつかない」と記していました。
しかし、これはローマ数字で「1990 a.D.」、すなわち「紀元1990年」を表したものでした。ご存じかも知れませんが、ローマ数字は次のような表記ルールになっています。
ローマ数字 - CyberLibrarian(CyberLibrarian 図書館員のコンピュータ基礎講座)
ローマ数字(Roman Numeral)には多少のバリエーションがありますが、一般的には下記の基本規則によって表現します。
- I(1)、V(5)、X(10)、L(50)、C(100)、D(500)、M(1,000)という記号(i、v、x、l、c、d、mのように、小文字も可)を使用する。
- 上記以外の数字は、これらの記号を組み合わせ、数を加算して得られる数字で表す。例:II(1+1=2)、VI(5+1=6)
- ただし、4と9およびそれらの10n倍の数字は、右の数から左の数を減算して表す。例:IV(5-1=4)、IX(10-1=9)、XL(50-10=40)、XC(100-10=90)。
今年、海外のサイトで「MMX」という文字を見かけたら、それは2010年のことかもしれません。以上、豆知識〜(笑)