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Fluffy white croquis

日々の思索のためのクロッキー帳。オーディオやオススメなども。

「よくふってお飲みください」の表示に飲む前に気づくためには?

デザイン 言葉 カフェ・食

今朝、ブルーベリーヨーグルトドリンクを飲もうとした時に思ったこと。
ヨーグルト系のドリンクには、

「よく振ってからお飲みください」

とよく書いてある。

しかし今朝飲んだドリンクの場合、飲もうと思ってから実際に飲むまでの間、その表示が全く目に触れることがないことに気づいた。


ストローがパッケージの横に斜めについたよくある紙パックの場合、飲むまでの手順は

  1. くっついているストローを出して外す
  2. ストローを伸ばす
  3. ストロー差し込み口を探し、必要に応じて差し込み口をめくって開ける
  4. ストローを差す

となる。この時視界に入る(注視する)のは、ストローがくっついた面とストロー穴がある面の2面だけだ。
では「よく振ってからお飲みください」はどこに書いてあるかというと、他の注意書きが書いてある面に紛れている。振らなくても実害はないとは言え、読んで欲しいのか欲しくないのか、なんともすっきりしない感じがする。


これが気になってしょうがない人達は画期的な(?)表を作ったりもしているが、それでも開けてから「あ、しまった」という事例は後を絶たない。

少なくとも、ドリンクのパッケージを手にとって飲むという行動動線上で注視する面に表示があれば、より気づきやすくできるはずだ。ストローがくっついている面やストローの入っている袋に印刷しておくとか、ストロー差し込み口の面に表示してあれば、自然に目に付きそうだ。

しかし、かなり古くからこのパッケージがある割には、ユーザビリティユニバーサルデザインが謳われるこのご時世においても全く改良されていない所を見ると、メーカーとしては特に気にしていないのだろうか?


誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)

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