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Windows 8.1 + gdipp での Web ブラウザによるフォントレンダリングの違い

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普段は Mac を使っていますが、今回初めて Windows から記事を書いてみます。

Windows には ClearType という液晶の特性を利用して文字を滑らかに見せる機能が備わっていますが、日本語フォントがあまり対応していないという関係もあり、OS標準の機能では Mac ほど滑らかに表示できず「ジャギー(ギザギザ)」が見えてしまいます。

メイリオClearType に対応したフォントのはずですが、実装時に見切り発車でリリースされてしまった関係で、お世辞にも「滑らか」とは言えません。

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そこで、Windows のフォントレンダリングを滑らかにする魔法の(?)ソフト「gdipp」を使って、Webページの表示がどれくらい滑らかになるか Web ブラウザ毎に試してみました。

環境は、先日テストした、ネットブックに入れた Windows 8.1 Pro、スクリーンキャプチャネタは前回の記事の一部です。

Internet Explorer 11

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Google Chrome 34.0.1847.116 m

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Firefox 28.0

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結果は、見ての通りで、Firefox が圧倒的に滑らかできれいに表示されます。

IEGoogle Chromegdipp がどうも効いていないようです。おそらくHTMLレンダリングエンジンの動作の仕方が違うのでしょう。

MaciPhone に慣れると、Windowsジャギーがかかったフォント表示が見づらく感じてしまうので、Windows では Firefox をメインで使いたい感じです。

gdipp」は一部のアプリケーションと相性がよくなかったりしますが、設定ファイルで除外指定もできるので、手っ取り早く Windows の文字の表示を滑らかにしたいという場合に便利なフリーウェアです。

この「gdipp」の設定などについて詳しくは別の機会に紹介したいと思います。

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