white croquis

思索と探索のクロッキー帳。オーディオや音楽の話題、レビューなども。

感情的な議論の構造

議論や思考が感情的になるとき、思考がある特定の視点に極めて依存した状態になっていることが多い。その際、どんな視点や次元での思考であるかは関係ないようだ。

自分が観察した結果から判断した情報と自分の考えとの間にギャップがあり、それが自分に好ましくない結果をもたらす可能性が予見された場合に、それを回避しようとして感情的な心理が引き起こされるような気がする。
当たり前と言えば当たり前の話。

その感情を引き起こしている構造を俯瞰してメタ認知したとき、ようやく感情の暴走がコントロールできるようになる。自分の場合は。

思考の枠組みは一つ越えてはまたぶつかりの繰り返しだけど、論理的な思考と感情とをつなぐ、あるいは相互に定義する概念が、まだ自分の中での仮説として落ち着いていない。一つには、スキーマ・モデルで考えてどうなるかがカギになりそうな気はする。


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