white croquis

思索と探索のクロッキー帳。オーディオや音楽の話題、レビューなども。

オーディオ

100均工作:Seriaの木箱でOlasonicのBluetoothレシーバー「OLA-BT1」用ケースを作ってみた

以前、『Olasonic 完全読本』付録の Bluetooth レシーバー「OLA-BT1」のレビュー記事を書きましたが、その時は「とりあえず」ありあわせの材料で簡易的なケースを作りました。 それからずっとそのままの状態で使っていたのですが、どこかへ行く度に何かぴっ…

ハイレゾ対応 USB DAC 比較一覧(4万円以上)〜中級・高級機

今回は、国内外のメーカーが主力機種を投入している「4万円以上」の中級〜高級機の比較一覧を作ってみました。このクラスでは、基本的に「ハイレゾ」音源(24bit/96kHz 以上)の再生に対応しているほか、入出力端子のバリエーションも増え、音質もさることな…

コンデンサーを変えてみた〈後編〉結果発表!〜『Stereo』誌2014年8月号付録スピーカー+ムック付録エンクロジャーで遊ぶ

1ヶ月ほどの前の記事、 コンデンサーを変えてみた〈前篇〉〜『Stereo』誌2014年8月号付録スピーカー+ムック付録エンクロジャーで遊ぶ - white croquis を書いてから、トゥイーターネットワーク用コンデンサー(ハイパスフィルタ)をおよそ1週間毎に順に替…

ハイレゾD/Dコンバーターが付録の『DigiFi No.15』を購入 〜「本の王国」刈谷店の本気度が半端無かった!&試聴していないけどレビュー

一昨日 『DigiFi』誌3号連続付録「DDC → DAC → デジタルアンプ」遂に開始!一体どれを買えば何ができる?〜 第1回「DDC」編 - white croquis という記事を書いた時点では、『DigiFi』No.15 をすぐ買うかどうか迷っていましたが、近所の書店に行った所、結局…

『DigiFi』誌3号連続付録「DDC → DAC → デジタルアンプ」遂に開始!一体どれを買えば何ができる?〜 第1回「DDC」編

ステレオサウンド別冊の『DigiFi』誌で、No.15〜17 の3号連続特別付録が、8月25日に発売された No.15 を皮切りに遂に開始されました。これから約半年かけて、DigiFi 編集部が企画し Olasonic 社が開発した、次のハイレゾ対応デジタルオーディオ機器が順に発…

Bluetoothステレオレシーバー「Bluedio EH」が意外に高音質でよかった件

先日作った「Bluetoothワイヤレスオーディオレシーバー(受信機)比較一覧」ですが、もともとこのリストを作ったのは、「好きなイヤホンを挿して外で使える小型の Bluetooth オーディオレシーバー」が欲しくて、どんな製品があるのか比較してみようというの…

beats のヘッドホン新エントリーモデル「beats solo 2」を手に入れた♪ 〜ファーストインプレッション編

先日 Apple によって買収された、人気のヘッドホンメーカー「beats(ビーツ)」ですが、Apple による買収発表(5月28日)後間もなく発売された、最新機種「beats solo 2」(6月12発売)を勢い余って入手してしまいました… Apple (日本) - Apple Press Info - A…

Bluetoothワイヤレスオーディオレシーバー(受信機)比較一覧

そこで今回は、 「Bluetooth(A2DP)に対応したスマートフォンや PC からワイヤレスで音楽を送信し、好きなヘッドホンやイヤホン、オーディオシステムなどにつないで楽しむ」 ことができる Bluetooh オーディオレシーバーには、実際にどんな製品があるのか紹介…

「Bluetoothオーディオ」の仕組みと用語 〜Bluetoothスピーカーやヘッドホンを選ぶ際におさえておきたいポイント

近頃は、何でもワイヤレスでつながる時代になり、オーディオの世界でも「Bluetooth スピーカー」や「Bluetooth ヘッドホン」が一般的になってきました。 Bluetooth オーディオの実用性について、自分自身、実は最近まで懐疑的でしたが、先日「OLA-BT1」が付…

コンデンサーを変えてみた〈前篇〉〜『Stereo』誌2014年8月号付録スピーカー+ムック付録エンクロジャーで遊ぶ

先日完成した、『Stereo』誌2014年8月号付録の Fostex 2 Wayドライバー+ムック付録の専用エンクロジャーのスピーカー「プチ改造版」ですが、 『Stereo』誌8月号付録のスピーカーをムック付録のエンクロジャーで作ってみる 〜組立て&プチ改造編 - white cro…

100均工作:「とりあえず」用にステレオミニ中継コネクタを作ってみた

先日、『Stereo』誌8月号付録のドライバーユニットとムック付録のエンクロージャーでスピーカーを作った関係で、それまで TV につないでいたサブウーファーを、中華デジタルアンプ「Topping VX1」につなぎかえたのは、先日、次の記事に書いた通り。 『Stereo…

ヘッドホンアンプ搭載 USB DAC 比較一覧(音楽制作・収録・DJ機器/3万円以下)

ヘッドホンアンプ搭載USB DAC のうち、「DTM・音楽制作・収録向け」カテゴリの機器の一覧をこのページに移行しました。 選定条件は、以下に該当するものです。 •3万円以下 •DAC を搭載し PC と USB 接続でデジタル入出力ができる •ヘッドホンアンプ搭載 •Ama…

『Stereo』誌8月号付録のスピーカーをムック付録のエンクロジャーで作ってみる 〜組立て&プチ改造編

前回の試作・テスト編に続き、ようやくスピーカーの本組み立てを行いました。 『Stereo』誌8月号付録のスピーカーをムック付録のエンクロジャーで作ってみる 〜「段ボール」で試作・テスト編 - white croquis 2014年版スピーカー工作の基本&実例集 (ONTOMO M…

2千円前後で買えるコスパ最強高音質イヤホン/ヘッドホン 〜 「Philips SHE9710」と「audio-technica ATH-S100」

これまで、イヤホン/ヘッドホンには色々とこだわってきたつもりですが、今回は「初めてイヤホンやヘッドホンを買ってみよう」という人にオススメの機種をご紹介します。 ヘッドホン/イヤホンの種類が多すぎる! iPod の人気やスマートフォンの普及で、様々…

『Stereo』誌8月号付録のスピーカーをムック付録のエンクロジャーで作ってみる 〜「段ボール」で試作・テスト編

先日、書店でのイベントに参加してその場で購入した「FOSTEX 2 Wayスピーカーユニット」が付録の『Stereo』誌8月号と「専用エンクロージュアキット」が付録のムック『2014年版スピーカー工作の基本&実例集』ですが、組立てに先立って、ちょっと気になってい…

格安なのに高音質「デジタルアンプ」比較一覧(2万円台以下)

オーディオの世界で「アンプ(Amplifier)」といえば、微弱な音声信号を増幅してスピーカーから音として鳴らすための装置ですが、真空管やトランジスタなどを使った、従来からある「アナログアンプ」に加え、最近は「PWM」方式の「デジタルアンプ」というもの…

FOSTEX 2 Wayスピーカーユニットが付録の『Stereo』誌8月号と専用エンクロージュア付ムックのイベントに行ってみた

普段からよく行く、刈谷駅前のスーパーなどが入った複合施設「みなくる刈谷」の2Fにある書店「本の王国 刈谷店」に、先日『Stereo』誌のイベント告知のポスターが貼ってあるのを見つけました。この書店は、以前『Olasonic 完全読本』を買った書店で、デンソ…

「MUSE Audio X5」~お手軽価格ながら力強く爽快な音質のコンパクトでハイコストパフォーマンスな USB DAC

以前、3万円以下の「ヘッドホンアンプ搭載 USB DAC 比較一覧」を作りましたが、その中で、メーカーのサイトには載っているけれど Amazon で検索しても出てこなかった機種で、気になるものがありました。 それが今回取り上げる「MUSE Audio X5」です。 「PCM2…

ハイレゾ対応 USB DAC 搭載ポタアン「FiiO E07K」を試してみた 〜 iPhone とのデジタル接続もOK!

このブログで、安定してアクセス数が多いのが、次の記事。 ヘッドホンアンプ搭載 USB DAC 比較一覧(3万円台以下) - white croquis そもそもは、自分用に新しい USB DAC が欲しくて比較表を作ったのが始まりです。 で、自分が最終的に選んだのはコチラの「F…

『Olasonic 完全読本』付録のヘッドフォンアンプ搭載Bluetoothユニット「OLA-BT1」が意外に高音質で使える♪

最近は雑誌やムックに付録付きのものがたくさん出ていますが、先日、刈谷駅前の書店で付録のハイレゾ音源が評判の『Digi Fi vol.14』を買おうとして、オーディオ雑誌コーナーに寄った所、「ヘッドホンアンプ搭載 Bluetooth ユニット OLA-BT1付き」と書かれた…

Apple EarPods 用シリコン製イヤホンカバーを試してみた

以前の記事、 iPhone 付属の「Apple EarPods」と「KOSS The Plug」 - white croquis で、iPhone 5 以降に付属している「Apple EarPods」が意外に音質のバランスがよいイヤホンであることがわかりました。 ただ、軽くて表面がツルツルなので、人によっては「…

日本の音楽は海外から取り残されている? 〜日本ではダンスミュージックは本当に根付かないのか

日本以外の国ではメジャーでも、日本ではメジャーでないというものはいくつもありますが、音楽、特にダンスミュージックは、完全に世界から取り残されている感があります。 ここ10年以上、専ら海外の音楽しか聴いておらず、先日ふと YouTube で日本の「メジ…

ヘッドホン/イヤホン、スピーカーのサウンドチェックを徹底して行えるサイト「AudioCheck.net 」

以前書いた記事、 ヘッドホン/イヤホンを YouTube で簡単サウンドチェック♪ - white croquis で、YouTube で簡単にできるサウンドチェック方法について解説しましたが、 YouTube ではなぜ 16kHz 以上の音がカットされるのか (現在は16kHz以上も再生可能です…

ヘッドホンアンプ搭載 USB DAC 比較一覧(3万円台以下)

そこで今回は、USB DACを初めて使ってみようという方にオススメの、 ・3万円台以下(税込) ・PC から USB 接続でデジタル入力ができる ・ヘッドホン/イヤホンで聴けるのが前提(ヘッドホンアンプ搭載) ・Amazon または楽天市場で取扱いがある(新品) とい…

final audio design の「イヤホン組立キット」がかなりイイ感じ

以前の記事、 iPhone 付属の「Apple EarPods」と「KOSS The Plug」 - white croquis で最後に触れた、気になるイヤホン「final audio design イヤホン組立キット」ですが、どうしても気になったのと、ジャストシステムズの Just MyShop 会員優待価格で(ATOK…

デジタルオーディオの仕組み - 音声圧縮の原理 MP3, AAC, ATRAC, etc.

以前の記事、 デジタルオーディオの仕組み - 音楽のデジタル化とハイレゾ音源 - white croquis では、デジタルオーディオ(PCM)の基本原理とハイレゾオーディオの関係を解説しました。 今回は、MP3など、より身近な圧縮音源の仕組みについて解説してみよう…

YouTube ではなぜ 16kHz 以上の音がカットされるのか (💡現在は16kHz以上も再生可能です)

追記 (2021.8.21) 現在の YouTube では、16kHz 以上、20kHz の音も再生可能になっています。 (2021年8月時点) テストしたところ、YouTube では OS やブラウザの種類やバージョンなどの再生環境によって再生時のコーデックが映像・音声ともに異なり、古い環境…

今発売中の『Net Audio Vol.14』がPC/USBオーディオ・ハイレゾオーディオ入門に超オススメ!

音元出版から季刊誌として出ている、『Net Audio(ネットオーディオ)』という雑誌があるのですが、最新号の Vol.14 で「ネットオーディオ完全マニュアル」という特集を組んでいて、付録にハイレゾ音源DVD-ROMもついているので、PC/USBオーディオ、USB DAC…

ヘッドホン/イヤホンの慣らし運転「エージング」を YouTube で簡単に行う

前回の記事に続いて、オーディオネタをまた少し。 オーディオ機器の慣らし運転「エージング」 車の場合、新車を買うと最初のうちは「慣らし運転」をするように言われたりしますが、これと似たようなことがオーディオ機器にも当てはまります。 スピーカーやヘ…

ヘッドホン/イヤホンを YouTube で簡単サウンドチェック♪

普段使っているそのヘッドホン/イヤホン、どこまで音が聴こえていますか? 最近は、ハイレゾ音源など高音質な音源にも関心が集まり、ヘッドホンやイヤホンも高音質を謳った高価なものもたくさん出ています。 そこで今回は、普段使っているイヤホンやヘッド…

当ブログでは、Google Analytics, Google AdSense 等を使用しています。Google によるデータの収集ポリシーについて詳しくは「Google のサービスを使用するサイトやアプリから収集した情報の Google による使用」を参照ください。
当ブログに掲載の画像や文章等コンテンツの、引用の範囲を超えた無断転載はご遠慮ください。画像等のコンテンツにはメタデータで著作者情報等を埋め込んでいる場合があります。図やチャートの利用をご希望の場合は、お問合せフォームあるいは、Twitter @align_centre 宛にDM等でご連絡ください。