先日このブログでも紹介したように、今年は年末になって突如 "RAMelia" が Trance Music 界隈で圧倒的な支持を得た感がありますが、今回も Trance Music の話題を少々。
以前、バイオリンの音色が美しくカッコイイ Trance、"Lange feat. Ilseviolin - Violin's Revenge" を紹介しましたが、今回は静かな冬の夜にこそ聴きたい、ピアノとメロディが美しい Trance を厳選して7曲紹介したいと思います。普段 Trance Music を聴かない方でも、気になる曲が見つかるかもしれません。
では、ヘッドホンを装着してボリュームを上げたところで、早速いきましょう！
この記事の一番下には iTunes Store のプレイリストを用意しましたので、欲しくなったらすぐダウンロードできます(笑)
Jasper Forks - River Flows In You
Dance Music プロデューサーにしてコンポーザー、かつ DJ でもあり "Alex.C" としても知られる、ドイツの Alex Christensen が、2010年にプロダクション移籍後に "Jasper Forks" と名を改めて最初にリリースしたのがこの曲。
美しいピアノのメロディを余すところなく Trance Music に仕立て上げた名曲です。
Chicane & Vigri - Three
作詞、作曲、プロデュース、DJ などをすべて手がける、イギリスの Trance ミュージック界のカリスマ的存在 Chicane が2012年にリリースした曲。打ち込みが大多数を占める Trance Music 界の中でも、彼の DJ プレイではキーボードでの生演奏も交えた、人間味のある迫真のプレイが見られます。
Jasper Forks - J'aime Le Diable
Jasper Forks の2013年の最新作。タイトルのフランス語 "J'aime Le Diable" は、英語で "I Love The Devil"。
映画『未知との遭遇』をも思わせるようなこの PV は必見です。
Mike Foyle - Shipwrecked (John O'Callaghan vs. Mike Foyle Club Mix)
イギリスの Progressive Trance DJ、作曲、プロデュースを手がける Mike Foyle が、2006年にリリースした代表作。
2008年には、より静かな Chillout Mix もリリースされています。
Chicane - The Nothing Song
Chicane が 2012年にリリースしたアルバム "Thousand Mile Stare" に収録の曲。
曲の中盤からピアノの音色を効果的に使った、力強さと爽快感あふれる曲です。
Jasper Forks - Alone
Jasper Forks が2011年にリリースしたボーカル曲。男ってこんなもんですw
わが家では相方もこの曲をかなり気に入ったらしく、1日中ヘビロテしてましたw
Chicane - Poppiholla
厳密には「ピアノ曲」とは言えないかもしれませんが、Chicane がアルバム "Giants" に先駆けて2009年に先行リリースした、一見ダークな PV とは裏腹に爽やかな曲。
この曲、実は Sigur Rós の "Hoppípolla" を Trance にリメイクしもので、原曲のPVも面白いので必見です。
ちなみに超個人的な話ですが、自分の結婚披露宴で「和装入場」のBGMにこの曲を使いました。和装にも見事にマッチしてしまう Trance(笑) さらに、2013年6月の ageHa での Chicane 初来日ライブを二人で見に行ってこの曲を生で聴くことができ、今でもその余韻が思い出される、とても思い出深い曲です。
いかがでしたでしょうか？
もし気になった曲があれば、ぜひ iTunes Store でチェックしてみてください。他の Remix やアルバム収録曲にも美しい曲が数多くあります。
Trance Music は日本では情報源が限られているので、主にネットの海外サイトで新しい曲を探索、発掘したりしていますが、「おぉ！」という曲を見つけた時のうれしさは格別です。
たまには Trance Music で全身で音楽を感じてみてはいかがでしょう。スッキリします。
追記：
NAVERまとめを作りました。こちらはアーティスト毎にまとめて曲も少々追加しています。
