iPhone 5s/c とともに iOS 7 がリリースされ、iPhone 4 以降では iOS 7 が使えるようになりました。
iOS 7 ではインターフェースを構成する要素の表現方法がかなり変わり、従来アイコンで表示されていたものがテキストで表現される箇所が増えています。
そんな中、一足早く iPhone4s を iOS7 にアップデートした相方が「ミュージックプレイヤー」の表示がなんかおかしいというので見てみると、「プレイリストリピート」がONの場合に「作成」というボタンが隣接して「プレイリストリピート作成」という一つの言葉のようになっていました。
どうせまた日本語表示のせいだろうと思って、普段英語表示にしている自分の iPhone 4 も iOS 7 にしてみた所、案の定。英語表示ではこの通り。
やはり日本語ローカライズで単語幅が変わったことでの弊害でした。おそらく似たような現象は他の言語でも起きてるんじゃないでしょうか。
iPhone も iOS もデザインは当然英語がベースのはず。つまり、英語で表示したときに最も美しく見えるようにデザインされているということです。
iPhone の機能に使われている英単語はそんなに多くはなく、わからなくても実際の機能から想像できることが多いので、iPhone と iOS 7 の美しいデザインをより堪能するには英語表示にして使うのがオススメです。
英語表示にして気をつける点としては、通常 "OK" と書いてあることを想像しがちな、通知表示を消すボタンが "Dismiss" と表示されること、アプリのインストール時にアプリの紹介文も英語になること、リストの並び順で日本語名が一番最後にくることくらいでしょうか。
しかし、表示言語によって見栄えが変わりやすく、翻訳によっては誤解を招くこともある文字を多用したインターフェイスをあえて採用したのは、何か意図があってのことでしょうかね。
蛇足:
先の画面で再生している曲はコレ。ベースラインがカッコイイ♪