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Fluffy white croquis

日々の思索のためのクロッキー帳。オーディオやオススメなども。

クリエイター必見!「Lyric Video」がアイディアの宝庫でおもしろい

数年前から、洋楽を中心に歌詞(lyric)を前面に出したミュージックビデオ、"Lyric Video (リリックビデオ)" をよく見かけるようになりました。 "Lyric Video" は撮影の一切ない「モーショングラフィックス」から、実写映像と合成したもの、さらには手書きやハ…

「賞味期限」と「Best before」から受ける感覚の違い

大抵の食品には「賞味期限」や「消費期限」が記載されています。 しかし、ふと輸入食品に「Best before」という表現で、日本で言う「賞味期限」に相当する日付が記載されているのを見て、この2つの表現は受け取る感覚が違うなーと感じました。 ▲相方セレク…

iTunes で洋楽が「カタカナ」にならないように英語表記のままにする!

「洋楽ファン」といっても色々ありますが、日本ではあまりメジャーでないアーティストを好む人々にとって、洋楽のアーティスト名、曲名は、英語(欧文)のままで表記されて欲しいものです。 しかし、ひと度そのアーティストが日本でもメジャーになってしまっ…

「再生可能エネルギー」という言葉の誤訳と誤解

「再生可能エネルギー」という言葉が一般的に使われるようになって久しいですが、おそらくかなり多くの方がこの用語の意味を誤解していると思います。 そもそも元の英語に「再生」の意味は入っていない 「再生可能エネルギー」と聞くと、「再生が可能でリサ…

「Museum」は「美術館」ではない -「国立デザイン美術館」という名称の違和感

「国立デザイン美術館をつくる会」というものをご存知でしょうか? 国立デザイン美術館をつくる会 これは、デザイナーの三宅一生氏と、美術史家で現文化庁長官の青柳正規氏が 「日本が誇る伝統と技術を再確認し」 「すぐれたデザインを継続してアーカイヴし…

認知心理学と認知言語学の間の溝はまだ深い?

言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学 (中公新書)作者: 野矢茂樹,西村義樹出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/06/24メディア: 新書この商品を含むブログ (25件) を見る 認知言語学×野矢先生というのを見て、思わず買ってみた本。 対談形式なので、輪…

iPhone はやっぱり英語表示が一番美しい

iPhone 5s/c とともに iOS 7 がリリースされ、iPhone 4 以降では iOS 7 が使えるようになりました。 iOS 7 ではインターフェースを構成する要素の表現方法がかなり変わり、従来アイコンで表示されていたものがテキストで表現される箇所が増えています。 そん…

今年はMMX年!

この画像をダウンロード (1440x900, JPEG, 196KB) あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。上の画像は今年の年賀状を少しアレンジしたものですが、今回は1440x900のサイズに加工してダウンロードできるようにしてみました。印刷版年賀…

blog のエントリーにカテゴリーを追加しました

追記 (2013.11): カテゴリ名をわかりやすい名称にするとともに「属性タグ」としての機能を持たせるように変更しましたので、現在は下記記事の分類にはなっていません。 今更ながら、 このblogのエントリーをカテゴリーで分けてみました。 カテゴリーはひと…

「新型インフルエンザ」はいつまで「新型」なのか?

ここ数ヶ月、ニュースなどでよく目にする「新型インフルエンザ」。 当初は「豚インフルエンザ(Swine flu)」と呼ばれていたのはご存じの通りで、畜産業界への配慮や豚に感染するインフルエンザと区別する必要などから、今年の4月30日にはWHOが「Swine flu」と…

「自動体外式除細動器」というネーミング

最近、駅や街角に「AED」が設置してあるのをよく見かける。 初めて見たのは駅のホームに設置してあるものだったが、当時、それは一体何に使うものなのか全くわからなかった。「AED」は「Automated External Defibrillator」の略で、日本語にすると「自動体外…

「よくふってお飲みください」の表示に飲む前に気づくためには?

今朝、ブルーベリーヨーグルトドリンクを飲もうとした時に思ったこと。 ヨーグルト系のドリンクには、 「よく振ってからお飲みください」 とよく書いてある。しかし今朝飲んだドリンクの場合、飲もうと思ってから実際に飲むまでの間、その表示が全く目に触れ…

車の運転と匿名性

ネット上の掲示板で匿名で大胆な態度の書き込みがされやすいのと、「車を運転すると人が変わる」ということには、何か関係があるような気がしてならない。 多くの場合、自動車に乗ると金属とガラスの覆いの中に守られて、外からは直接顔が見えにくくなる。こ…

映画『アース』公式サイト日本語版の致命的な誤訳

1/12から公開されている映画『アース』。BBCワールドワイド公式サイト日本語版で「この映画について」を見ると、こんなことが書いてある。 50万年前、巨大な隕石がまだ若かった地球に衝突した。その衝撃は計り知れず、この惑星そのものを23.5度も傾けてしま…

「消費者庁」というネーミング

政府に「消費者庁」を創設しようという動きがあるのはご存じの通り。しかし「消費者庁」というネーミングは、政府から見た消費者という視点でのネーミングであろう。何の前提知識もなく「消費者庁」とだけ聞いたときに、何をする所と想像するだろうか? 『ネ…

続・名前は大事

以前「名前は大事」というエントリーで紹介した『ネーミングの掟と極意』という本、電化製品・ソフトウエアの開発者や、海外製品のローカライズを行う翻訳者の方にはぜひ読んでもらいたいと思う本の一つだ。名前がいかに重要で影響力があるかは、以前のエン…

法律のネーミング

「生活保護」にまつわる問題は、「生活保護」というネーミングのマズさによるところがいくらかあるんじゃないかという気がする。 例えば「生活保護法」ではなく「生活支援法」や「生活援助法」という名前だったらどうだろうか? 「生活保護法」ではその目的…

Happy Holiday!

日本ではもとより「お祭」のクリスマス。最近はアメリカでも宗教色が弱まって、宗教的中立を保つニュースメディアなどではあいさつも「メリークリスマス」から「ハッピーホリデー」になりつつあるのだとか。 We Wish You A Merry Christmas, And A Happy New…

BusinessはBusy-ness!?

MacOS Xに標準搭載されているOxford英英辞典によると、「Business」という語の起源はこう書いてある。 ORIGIN Old English bisignis (see busy , -ness ). The sense in Old English was [anxiety] ; the sense [the state of being busy] was used from Mid…

メトロポリタン・ミュージアム♪

「東京メトロ」の名前の由来となる「メトロ(metro)」はパリの地下鉄のこと。元々はフランス語の「chemin de fer métropolitain」を略したもので首都鉄道とか都市鉄道という意味。必ずしも「地下を走る鉄道」という意味ではないらしい。 「metro」が「metro…

「科学的」であること

「科学的」という言葉には2種類の意味があるように思う。 客観性、普遍性を持った科学に基づく本来の意味での「“科学”的」 科学風、学術風であるという意味での「科学“的”」 前者はいわゆる正真正銘の科学。後者は前者を含む場合もあるけど、一見科学のよう…

名前は大事

今日買った本。ネーミングの掟と極意 (エンジニア道場)作者: 開米瑞浩出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2007/11/06メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 81回この商品を含むブログ (36件) を見る@IT自分戦略研究所の連載、「ITエンジニアにも…

「フォロー」という謎の日本語

「フォローする」という表現をよく聞いたり見たり使ったりする。しかし英語の「follow」は、「追う」とか「ついて行く」といった意味で、補ったり助けたりするといった意味が見あたらない。 followの意味・用例|英辞郎 on the WEB:アルク 〜について行く …

書評『英語の誤訳―開国が生んだ言葉の誤解』

英語の誤訳―開国が生んだ言葉の誤解 (丸善ライブラリー)作者: 尾形尊信出版社/メーカー: 丸善発売日: 1998/10メディア: 新書購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (1件) を見る 明治の初めに日本語に訳された英語の誤訳の中で、その後の日本の社会に…

“Portability” とは? 〜携帯電話MNPのメディアによる解釈の違い

携帯電話のMNP(Mobile Number Portability)がいよいよ10月24日に始まるが、いくつかのメディアが使う「番号持ち運び制」という訳に違和感を感じる。 「電話番号」を「持ち運ぶ」という概念って、そんなになじみ深いもの? 今まで持ち運んだことある? 多くの…

「ユニバーサルデザイン」と「ユニバーサルなデザイン」は多分違う

「ユニバーサルデザイン」という言葉が聞かれるようになってから久しい。 Universal Design を字面通りに読めば、普遍的・一般的なデザインということになるが、そもそも、ユニバーサルにデザイン(設計や意匠デザイン)することは、デザインをする上で当然…

書評『認知意味論の新展開―メタファーとメトニミー』

認知意味論の新展開―メタファーとメトニミー (英語学モノグラフシリーズ)作者: 谷口一美出版社/メーカー: 研究社発売日: 2003/08メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (6件) を見る 数年前、本屋で衝動買いした、人生を変えたかも知れない一…

メンタルモデルはいくつ想定すればよいのか?

「メンタルモデル」はいくつ想定すればよいのだろうか? 註:「メンタルモデル」という用語は分野により様々な定義や用法がありますが、ここでは広義に「頭の中の心や思考のモデル」を便宜上そう呼ぶことにします。 認知心理学や情報デザイン、テクニカルラ…