white croquis

日々の思索のためのクロッキー帳。オーディオやオススメなども。

Echobox「Finder X1」レビュー 〜チタンをまとった美しいイヤホン

f:id:align_centre:20170331031310j:plain

今回は、再びREVおじさんからお借りした、サンプル品イヤホンのレビューです。

「Echobox」というメーカーは、シアトルとワシントン湖を隔てた隣町、ベルビューに拠点を置き、「音楽好きが設立した音楽好きのための会社」として、クラウドファンディングなどで資金を調達しながら、オーディオ製品を開発・製造している新しい会社です。
そして、その第1作目となるのが、2015年秋に発売された「Finder X1」というイヤホンです。

チタン削り出しの美しく強靭なハウジング

「Finder X1」を特徴づけているのは、一度見たら忘れない、その美しいハウジングでしょう。個人的にも Echobox という名前を聞いて思い浮かべるのはこの Finder X1 のハウジングで、気になっているイヤホンの1つです。

f:id:align_centre:20170331031811j:plain:w400

金属製イヤホンのハウジングは一般的にはアルミニウム合金や真鍮などが多く使われていますが、Finder X1 は、軽量ながら強靭なチタンを採用し、一つ一つ削り出して作られているようです。

Finder X1 のドライバーはダイナミック型。通常ダイナミック型ドライバーのイヤホンには、ドライバの動きをよくしたり、音質のチューニングのために、ハウジングのどこかにドライバーの背圧を抜くための小さな「穴」が空いている事が多いのですが、Finder X1 にはそのよう穴は見当たりません。ひょっとすると、先すぼまり型のハウジング形状で音をコントロールしているのかもしれません。

随所にこだわりが見られる Finder X1

続きを読む

歴代 iPad シリーズ比較一覧 (2017春)

f:id:align_centre:20170324213508p:plain 日本時間の3月22日に、Appleオンラインストアにしれっと登場した、新しい iPad ですが、これまで「iPad」と「iPad Air」と2種類あったのが、「iPad Air」をベースとした「iPad」に1本化されたような形になりました。

そこで、しばらく更新を怠っていた(汗)、歴代 iPad シリーズ比較一覧表を更新しました。( 前回 は2014年でした…汗)

機能等詳細な比較は、Apple公式サイトを参照ください。

新しい「iPad」は「初代 iPad Air」がベース?

冒頭の一覧表を見ると一目瞭然ですが、新しい「iPad」は、ちょうど初代の「iPad Air」と同じ大きさ・厚さと重量。プロセッサが最新の「A9」に刷新され、カメラは「iPad Air 2」のものを引き継いだ形になっています。

続きを読む

Acoustune「HS1004」「HS1005」レビュー 〜音のシャワーを浴びるように楽しめるイヤホン

f:id:align_centre:20170318030402j:plain

今回は Twitter でのお知り合い、REVおじさん経由で代理店さんから試聴機をお借りしたイヤホン「Acoustune HS1004/HS1005」のレビューです。

「Acoustune」は、香港を拠点とするメーカーで、設計を日本で、開発を香港で行い、中国で生産するという国際分業型のメーカーのようで、日本では「日本ディックス」さんが総輸入代理店として販売を行っています。
残念ながら、Webサイト( http://acoustune.com/ )が現在閉鎖されてしまっている(→4月にリニューアルオープンの予定だそうです)ので、商品紹介ページ等が見られませんが、今回お借りした「HS1004」「HS1005」は、オーディオファンの間では人気のある機種としてよく知られています。

HS1004/HS1005 は、上のタイトル画像のように、標準添付される大口径のダブルフランジ型のイヤーピース(イヤーチップ)が特徴的ですが、個人的にこのイヤーピースがどう頑張っても耳に入らず、店頭などで試聴ができずに敬遠していましたが、製品にはそれ以外のタイプのイヤーピースも同梱されているようで、今回試聴用サンプル機をお借りして、ようやくゆっくりと試聴することができました。

「HS1004」と「HS1005」はそれぞれ前モデル「HS1003」から別方向に進化した製品

「HS1004」「HS1005」という型番を見ると、一見「HS1005」が「HS1004」の後継機かのように思ってしまいがちですが、実はそうではなく、両者の前モデルに当たる「HS1003」からそれぞれ別の方向に進化した製品のようです。

HS1004
HS1003の基本スペックはそのままに、チューニングを中低域重視(ピアノ、女性ボーカル、低音沈み込みや音場の横幅拡張)に変更

HS1005
HS1003の基本スペックはそのままに、AKバランス出力(Φ2.5mm、4極プラグ)機器へ対応。 シュア掛け専用ケーブル出し。

以上を踏まえ、それぞれ見ていきましょう。

続きを読む